百科事典マイペディア 「ランバート・バレエ団」の意味・わかりやすい解説
ランバート・バレエ団【ランバートバレエだん】
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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… イギリスは長らくバレエの輸入国にとどまっていたが,1930年〈カマルゴ協会〉が生まれ,イギリスのバレエを創造する運動が起こった。この協会は二つのバレエ団〈ビック・ウェルズ・バレエ団〉と〈ランバート・バレエ団〉(ともに1931創立)によって,古典の再演と同時にイギリス人の手になる作品を上演し,ついにイギリス・バレエという名に価するものを樹立した。以来,順調な発展を示し,ことに〈ビック・ウェルズ・バレエ団〉は〈ローヤル・バレエ団〉に発展したばかりでなく,〈サドラーズ・ウェルズ・ローヤル・バレエ団〉という別組織のバレエ団をもつほどに成長した。…
…その後ロンドンに渡り,1918年劇作家のA.デュークスと結婚。20年にバレエ学校を創立し,26年にはバレエ団を発足させ,これが後にイギリス現代バレエの中心となるランバート・バレエ団に発展する。彼女は指導者としてすぐれ,若い舞踊家に作品を発表する機会を与え,F.アシュトン,A.チューダーら多くの振付者を世に送り出した。…
※「ランバート・バレエ団」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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