ラン・むさぼる

普及版 字通 「ラン・むさぼる」の読み・字形・画数・意味


17画

[字音] ラン
[字訓] むさぼる

[字形] 形声
声符は監(かん)。監に濫・襤(らん)の声がある。〔玉〕に「貪(たんらん)なり」とあって、貪ること。また〔集韻〕に「なり」とあり、たけだけしいことをいう。

[訓義]
1. むさぼる。
2. たけだけしい。

[古辞書の訓]
字鏡集 ムサボル

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む