デジタル大辞泉 「ラーツケベ」の意味・読み・例文・類語 ラーツケベ(Ráckeve) ハンガリー中部の町。ドナウ川の中州チェペル島に位置する。15世紀半ば、ハンガリー王ウラースロー1世(ポーランド王ウワディスワフ3世)が、オスマン帝国軍の侵入により難民となったセルビア人を移住させたことに起源する。正教会唯一とされる15世紀末建造のゴシック様式の教会や、ハプスブルク家に仕えた名将オイゲン公が建てたサボイ宮殿がある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例