リコレッタ岩(読み)リコレッタがん(その他表記)ricolettaite

岩石学辞典 「リコレッタ岩」の解説

リコレッタ岩

デルターが最初に記載してヨハンセンが命名した岩石[Doelter : 1902, Johannsen : 1920].暗色で弱いアルカリ性の斑糲(はんれい)岩で非常にCaに富む斜長石を含む岩石である.灰長石は40%で,チタンオージャイトを40%含み,正長石や少量の黒雲母,橄欖(かんらん)石などを含んでいる[Johannsen : 1920].イタリア,南部チロル地方のモンゾニ(Monzoni)山,リコレッタ(Ricoletta)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む