リザード石(読み)リザードせき

最新 地学事典 「リザード石」の解説

リザードせき
リザード石

lizardite

化学組成Mg3 Si2O5OH4,蛇紋石鉱物の一種板状格子をとるもの。ポリタイプ1T, 2H1, 6Tなどがあるが,一般には積層構造の乱れたものも多い。lizardite-1Tは六方晶系,空間群P31m, 格子定数a0.531nm, c0.731, 単位格子中1分子含む。lizardite-2H1は六方晶系,a0.531nm, c1.462,単位格子中2分子含む。微細な六角板状結晶,通常は細粒状,無色・緑黄・濃緑・帯青色。硬度2.5, 比重2.55~2.60(測定値)。2V(-)37°~61°, α1.541~1.563, β1.565, γ1.553~1.568。塊状蛇紋岩の主成分鉱物としてクリソタイルとともに広く産出。英国Cornwall地方のLizardにちなむ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 上原 端山

〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...

春隣の用語解説を読む