現代外国人名録2016 「リスベートツヴェルガー」の解説
リスベート ツヴェルガー
Lisbeth Zwerger
- 職業・肩書
- 絵本画家
- 国籍
- オーストリア
- 生年月日
- 1954年5月26日
- 出生地
- ウィーン
- 学歴
- ウィーン応用美術大学
- 受賞
- ボローニャ国際児童図書展グラフィック大賞〔1978年〕「ふしぎな子」,ブラチスラバ国際絵本原画展(BIB)優良賞〔1979年〕「ふしぎな子」,ブラチスラバ国際絵本原画展(BIB)金賞,オーストリア政府賞,ニューヨーク・タイムズ年間最優秀絵本賞,国際アンデルセン賞画家賞〔1990年〕
- 経歴
- 版画家の娘として生まれる。少女の頃から絵を描くのが得意で読書好きでもあった。美術アカデミーで学んだ後、1977年23歳でE.T.A.ホフマンの「ふしぎな子」を出版し、挿絵画家としてデビュー。以来、グリム、アンデルセンなどの古典童話や、英国作家の童話を好んで素材に選び創作を続ける。抜群のデッサン力と洗練された色彩感覚を発揮し、数々の賞を受賞。’90年全作品と児童文学への貢献に対して、国際アンデルセン賞画家賞を与えられた。作品に「イソップ12の物語」「アンデルセン・コレクション」「鼻のこびと」「モルゲンシュテルンのこどものうた」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報