現代外国人名録2016 「リチャードカーティス」の解説
リチャード カーティス
Richard Curtis
- 職業・肩書
- 脚本家,映画監督
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1956年
- 出生地
- ニュージーランド
- 学歴
- オックスフォード大学卒
- 経歴
- ニュージーランドに生まれ、フィリピン、スウェーデン、英国で幼少期を過ごす。大学在学中から俳優でコメディアンのローワン・アトキンソンとともにコメディの脚本を書き始める。1989年映画「彼女がステキな理由」の脚本を手掛ける。’94年英国映画としては異例の全米No.1ヒットを記録した「フォー・ウェディング」の脚本でアカデミー賞脚本賞にノミネートされる。’98年アトキンソン主演のテレビシリーズ「ブラックアダー」で成功を収め、のちテレビシリーズ「ミスター・ビーン」の脚本を担当。その後、日本でもヒットした「ノッティングヒルの恋人」(’99年)、「ブリジット・ジョーンズの日記」(2001年)、「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」(2004年)の脚本を執筆し、“ラブコメの帝王”の異名をとる。2003年「ラブ・アクチュアリー」では脚本のみならず監督としてもデビュー。スティーブン・スピルバーグが製作・監督した「戦火の馬」(2011年)の脚本でハリウッドに進出。他の映画脚本に「ビーン」(1997年)、「トラッシュ! この街が輝く日まで」(2014年)、監督作品に「パイレーツ・ロック」(2009年)、「アバウト・タイム」(2013年)など。1994年英国五等勲爵士を授与される。また、ブリティッシュ・コミック・リリーフを設立し、慈善金を集める。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報