現代外国人名録2016 「リチャードレーシー」の解説
リチャード レーシー
Richard Westgarth Lacey
- 職業・肩書
- 微生物学者 リーズ大学名誉教授
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1940年10月11日
- 出生地
- ロンドン
- 専門
- 狂牛病
- 学歴
- ケンブリッジ大学ジーザスカレッジ医学部卒
- 学位
- Ph.D.(ケンブリッジ大学), 博士号(ブリストル大学)
- 経歴
- 1968〜74年ブリストル大学臨床微生物学講師、’75〜83年クイーン・エリザベス病院コンサルタントを経て、’83年リーズ大学臨床微生物学教授、’98年名誉教授。食品問題の批評家としてマスコミにも登場。’86〜89年農業水産食糧省の獣医向け用品に関する委員会のメンバー、’90年EECフレイアプロジェクトで食品安全性の研究と許可のアドバイザー、’92年BBCの食品スリラー「Natural Lies」の科学アドバイザーを務めた。’94年狂牛病(BSE)の危険性を警告した「狂牛病」を刊行、世界に衝撃を与える。他の著書に「Safe Shopping,Safe Cooking,Safe Eating」(’89年)、「考えながら食べよう―おいしく安全に食べるために」(’94年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報