世界の観光地名がわかる事典 「リッチモンド橋」の解説 リッチモンドばし【リッチモンド橋】 オーストラリアのタスマニア島最大の都市ホバートにある、ジョージ様式の建物が並ぶ町を流れるコール川に架かる橋。同国最古の石橋で、1823年から23年かけて流刑囚によって建造された。当時囚人たちを監視する作業監督があまりに非情で、川が雨で増水したときに囚人を突き落として殺してしまい、以降幽霊が出る、という怪談も残っている。橋の近くには同国最古のカトリック教会といわれるセントジョン教会がある。 出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報