リバースアダプター(読み)りはあすあたふたあ,りばーすあだぷたー

カメラマン写真用語辞典 「リバースアダプター」の解説

リバースアダプター

 拡大率の大きな接写をする場合には、撮影レンズを逆向きにしてカメラに装着先端がカメラ側)すると、画質が良くなる。このためには、片側がレンズ前枠のフィルターネジ、もう片側がカメラのレンズマウントになっているアダプターが使われる。これがリバースアダプターである。リバースアダプターを使うと、画質が良くなるだけではなく、拡大率(撮影倍率)も正向きより大きくなる。しかし、AF一眼レフカメラの出現で、リバースアダプターは使えなくなってしまった。現在では、マニュアル一眼レフカメラ用にほんのわずかな生産量にすぎない。

出典 カメラマンWebカメラマン写真用語辞典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む