リベルタドーレス杯(読み)リベルタドーレスはい(その他表記)Copa Libertadores

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「リベルタドーレス杯」の意味・わかりやすい解説

リベルタドーレス杯
リベルタドーレスはい
Copa Libertadores

サッカー南米クラブ王者を決める大会。 1960年に南米チャンピオンズカップとして創設され,1966年に各国独立運動の英雄たちにちなんで「解放者たち」を意味するリベルタドーレス杯と改められた。当初は各国リーグ優勝クラブが参加,1965年からは1ヵ国2チームの参加を認め,1998年からはメキシコのクラブにも門戸を開いた。優勝は「南米3強」といわれるアルゼンチンブラジルウルグアイのクラブがほぼ独占している。

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知恵蔵 「リベルタドーレス杯」の解説

リベルタドーレス杯

南米のクラブチームナンバーワンを決める大会。欧州チャンピオンズカップの成功刺激を受け、1960年に第1回大会を開催した。65年以降、1カ国1チームから2チームの参加となり規模拡大。2000年には、中米メキシコのクラブも参加するようになった。06―07年シーズンは、ボカ・ジュニアーズ(アルゼンチン)がグレミオ(ブラジル)を下し優勝、FIFAクラブ・ワールドカップに出場する。

(西部謙司 サッカージャーナリスト / 2008年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

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