リングウッド石(読み)リングウッドせき

最新 地学事典 「リングウッド石」の解説

リングウッドせき
リングウッド石

ringwoodite

化学組成(Mg, Fe)2SiO4の鉱物。かんらん石のスピネル型高圧多形相。リングウッダイトとも。高圧合成により存在は知られていたが,天然のものとしてはTenham隕石(L6・コンドライト)に初めて発見。立方晶系,空間群,格子定数a0.8113nm(74mol%=Mg2 SiO4)。薄片中紫。隕石中のものは衝撃圧力によりかんらん石から転移したものと考えられ,強い衝撃によってできた黒い脈状物質の中に100µm以下の粒子として産出。オーストラリアの地球物理学者A.E.Ringwoodにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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