リンジャイト(その他表記)ringite

岩石学辞典 「リンジャイト」の解説

リンジャイト

長石を含むエジリンカーボナタイトである.中粒またはペグマタイト状のカーボナタイトで,方解石(40~70%),エジリン,マイクロパーサイトからなる岩石である[Brögger : 1921].フエン岩と炭酸塩マグマの混成作用により形成されたという意見がある,エッケルマンフェンツヴェイタセン岩(tveitasite)とソーヴ岩が混合したもので,この名称は不適当であるとし,ソーヴ岩質フェン岩(sovitic fenite)と再命名した[Eckermann : 1948].ノルウェー,フェン(Fen)地方のリングセヴジャ(Ringsevja)に因む.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む