りんぼう

精選版 日本国語大辞典 「りんぼう」の意味・読み・例文・類語

りんぼう

〘名〙 麻緒、またはシュロの芯に細く裂いた竹皮を巻いた鼻緒数寄屋下駄や勝手用下駄に用いた。江戸末期からの呼び名。よりんぼう。散緒(ばらお)
※滑稽本・人心覗機関後編(1848)下「表向をりんばうの鼻緒と見せて、内証は随分福草履の癖に」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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