デジタル大辞泉
「竹皮」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
たけ‐の‐かわ‥かは【竹皮】
- 〘 名詞 〙
- ① 竹の幹の外側の部分。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
- ② 筍(たけのこ)を包んでいる鱗片状の皮。生長するに従って自然に脱落する。食物を包んだり、裂いて笠や草履(ぞうり)などを作ったりするのに用いる。たけかわ。たけのこの皮。たかんなの皮。《 季語・夏 》 〔文明本節用集(室町中)〕
- [初出の実例]「馬の荷物のさはる干もの〈沾圃〉 竹の皮雪踏に替へる夏の来て〈石菊〉」(出典:俳諧・炭俵(1694)下)
ちく‐ひ【竹皮】
- 〘 名詞 〙
- ① 竹の皮。〔白居易‐小台詩〕
- ② 虎・豹の毛皮。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 