20世紀西洋人名事典 「ルイス・A.ランヴィエ」の解説
ルイス・A. ランヴィエ
Louis Antoine Ranvier
1835.10.2 - 1922.3.22
フランスの解剖学者。
元・コレージュ・ド・フランス教授。
リヨン生まれ。
1872年コレージュ・ド・フランス組織学実験室副主任を経て、1875年同主任となる。業績としては、1872年、後にランヴィエの締輪と呼ばれる神経繊維の環状節を発見した他、神経原繊維も発見。19世紀後半のフランス組織学、解剖学の第一人者として知られる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報