20世紀西洋人名事典 「ルドウイッグルイソーン」の解説
ルドウイッグ ルイソーン
Ludwig Lewisohn
1883 - 1955
米国の小説家,評論家。
ベルリン(ドイツ)生まれ。
7歳で渡米、1919年より「ネーション」誌の編集に携わり、フロイト派文芸批評家として重きを成す。「こわれた罠」(’08年)で創作活動に入る。今日でも評価の高いのは自然主義小説の秀作「クランプ氏の事例」(’26年)によるもの。他に自伝「流れに逆らって」(’23年)、「イスラエル」(’25年)、「町々と人々」(’27年)、「内なる島」(’28年)、「アメリカの文芸精神」(’32年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報