現代外国人名録2016 「ルノーカプソン」の解説
ルノー カプソン
Renaud Capuçon
- 職業・肩書
- バイオリニスト
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1976年
- 出生地
- シャンベリー
- 学歴
- パリ音楽院卒
- 経歴
- 14歳からパリ音楽院で学ぶ。室内楽とバイオリンで主席を収め、数々の賞を受賞。トーマス・ブランディス、アイザック・スターン、シュロモ・ミンツ、オーギュスタン・デュメイなどに師事し、フランス学派だけでなく、フランコ・ベルギー派の影響を受け継ぐ。1997年からマーラー・ユーゲント管弦楽団のコンサートマスターを務める。欧米で積極的な演奏活動を展開し、カルロ・マリア・ジュリーニ、クラウディオ・アバド、ダニエル・バレンボイム、チョン・ミョンフンなどと共演。アルチュール・グリュミオーが使用していたグァルネリや、フリッツ・クライスラー、デュメイと受け継がれた1721年作のストラディヴァリウスを使用する。2002年フランスのバイオリン名曲集のCDをリリース。2002年初来日し、チョン・ミョンフン指揮の東京フィルと共演。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報