最新 世界スポーツ人名事典 「レイモンドメネク」の解説
レイモン ドメネク
Raymond Domenech
サッカー
国籍:フランス
経歴:現役時代は守備的ミッドフィルダーとして活躍し、フランス代表として8試合のに出場。引退後は、リヨンの監督に。フランスU-21代表監督を務めたのち、2004年7月フランス代表監督に昇格。1998年のW杯フランス大会を制したジダン、マケレレ、テュラムらが代表を引退する中、若手への世代交代を託されたが、1年後ベテランの代表復帰を要請、2005年ジダンらが代表に復帰した。2006年W杯ドイツ大会は決勝でイタリアに敗れるも準優勝に導いた。2009年W杯欧州予選プレーオフのアイルランド戦で、FWアンリが左手を使った“ハンド”で決勝点をアシストして本大会出場を決めると、フランス代表への非難が集中。その後もチーム内にトラブルが絶えず、2010年W杯南アフリカ大会はグループリーグ最下位で敗退した。
出典 日外アソシエーツ「最新 世界スポーツ人名事典」最新 世界スポーツ人名事典について 情報