最新 地学事典 の解説
レパント・ファーサウスイーストこうしょう
レパントファーサウスイースト鉱床
Lepanto & Far Southeast deposits
フィリピン,ルソン島マンカヤン地域の金・銅鉱床。レパントは高硫化系浅熱水鉱床,ファーサウスイーストは斑岩鉱床に分類される。石英閃緑岩マグマの地表下1〜2kmへの貫入に伴う一連の熱水により,深部でファーサウスイースト,レパント断層に沿って浅部でレパント鉱床が形成された。鉱化時期は1.5〜1.2Ma。レパント鉱床は1948〜1996年に34.4Mt(2.2% Cu,3.5ɡ/t Au)の鉱石を生産。ファーサウスイースト鉱床は埋蔵量891.7Mt(0.5% Cu,0.7ɡ/t Au)が見込まれているが2022年時点で未開発。
執筆者:渡辺 寧
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

