最新 地学事典 「レーザー加熱法」の解説
レーザーかねつほう
レーザー加熱法
laser heating method
レーザー光を用いて鉱物または岩石を加熱・溶融する方法。レーザー溶融法(laser fusion method)とも。固体(YAG)・CO2・ファイバーレーザーなどを用いる。全岩や鉱物の各所に数十µmに絞ったレーザー光を照射してスポット状に孔を開ける方法,数mm以下の粒状の試料全体を連続的に段階加熱・溶融する方法がある。高感度の質量分析計と組み合わせることで,微小試料のAr-Ar年代測定や希ガス・酸素・窒素の同位体測定などに用いられる。
執筆者:角野 浩史
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

