ロイカーン(英語表記)Roy Yorke Calne

現代外国人名録2016 「ロイカーン」の解説

ロイ カーン
Roy Yorke Calne

職業・肩書
外科医 ケンブリッジ大学名誉教授

国籍
英国

生年月日
1930年12月30日

出生地
ロンドン

専門
肝臓移植, 臓器移植

学歴
ロンドン大学医学部卒

受賞
ラスカー賞(臨床医学部門)〔2010年〕

経歴
軍医などを経て、1965年よりケンブリッジ大学教授。’98年より同大名誉教授。’92〜94年国際移植学会理事長、’98年〜2003年シンガポール国立大学教授。1960年代から移植後の拒絶反応を抑える免疫抑制剤の臨床応用を先駆的に手がけ、専門の肝臓移植ばかりか、心臓移植も含め、臓器移植を確立した医療に築き上げた立役者。’94年アジア初の国際移植学会世界会議のため来日。ナイト爵位を叙せられる。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android