免疫抑制剤(読み)メンエキヨクセイザイ

デジタル大辞泉 「免疫抑制剤」の意味・読み・例文・類語

めんえきよくせい‐ざい【免疫抑制剤】

免疫反応を抑制する薬剤。臓器移植の際の拒絶反応を抑えるためや、自己免疫疾患アレルギー性疾患の治療などに用いる。

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共同通信ニュース用語解説 「免疫抑制剤」の解説

免疫抑制剤

移植された臓器が、移植を受けた人の免疫に異物と認識され攻撃される「拒絶反応」を防ぐために使われる薬。複数種類を併用することが多い。服用する量は移植後の期間やその人の状態によって変わるが、基本的に生涯服用し続ける必要がある。副作用として腎機能や肝機能の障害などの他、免疫の働きを抑えるため、さまざまな感染症にかかりやすくなる。そのため日頃から手洗い、うがい、マスクの着用などが必要となる上、食事では生ものを避けるといった制約がある。発がんリスクが高まるとの指摘もある。

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精選版 日本国語大辞典 「免疫抑制剤」の意味・読み・例文・類語

めんえき‐よくせいざい【免疫抑制剤】

  1. 〘 名詞 〙 免疫反応を抑制する薬剤。臓器移植の際の免疫拒絶反応の抑制、自己免疫疾患・アレルギー性疾患の治療などに用いる。

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病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「免疫抑制剤」の解説

免疫抑制剤

製品名
《アザチオプリン製剤》
アザニン(田辺三菱製薬)
イムラン(アスペンジャパン)
《エベロリムス製剤》
サーティカン(ノバルティスファーマ)
《シクロスポリン製剤》
サンディミュン(ノバルティスファーマ)
シクロスポリン(日本ジェネリック、富士製薬工業、マイラン製薬、ビオメディクス、東和薬品、日医工、ポーラファルマ、東洋カプセル、沢井製薬、ファイザー
ネオーラル(ノバルティスファーマ)
《タクロリムス水和物製剤》
プログラフ(アステラス製薬)
グラセプター(アステラス製薬)
タクロリムス(ファイザー、マイラン製薬、あゆみ製薬、東和薬品、日医工、ニプロパッチ、サンド、ニプロ、日本ジェネリック)
《ミコフェノール酸モフェチル製剤》
セルセプト(中外製薬)
ミコフェノール酸モフェチル(武田テバファーマ、武田薬品工業、マイラン製薬、ファイザー)
《ミゾリビン製剤》
ブレディニン(旭化成ファーマ)
ブレディニンOD(旭化成ファーマ)
ミゾリビン(沢井製薬、マイラン製薬、ファイザー)

 体に備わっている免疫力を低下させる薬で、肝臓、腎臓じんぞう、心臓、肺などの臓器移植の際におこる体の拒絶反応を抑えるために用います。また自己免疫が発症の原因と考えられている自己免疫疾患関節リウマチ溶血性貧血ネフローゼ症候群など)の治療に用いられることもあります。


 アザチオプリン製剤は、ステロイド依存性のクローン病の緩解導入及び緩解維持ステロイド依存性の潰瘍性大腸炎の緩解維持ウェゲナー肉芽腫結節性多発動脈炎チャーグ・ストラウス症候群大動脈炎症候群などの全身性血管炎、全身性エリテマトーデス多発性筋炎皮膚筋炎強皮症混合性結合組織病難治性リウマチ疾患の治療にも用いられます。


 エベロリムス製剤は、心臓移植・腎移植における拒絶反応の抑制に用い、シクロスポリン製剤のネオラール及び副腎皮質ホルモン剤と併用します。


 また、シクロスポリン製剤は、全身型重症筋無力症(胸腺摘出後の治療において、ステロイドの使用で効果不十分、または副作用により使用困難な場合)、ベーチェット病尋常性乾癬再生不良性貧血ネフローゼ症候群にも用いられます。


 タクロリムス水和物製剤は、全身型重症筋無力症関節リウマチ(既存治療の効果が不十分な場合に限る)、難治性(ステロイド抵抗性、ステロイド依存性)の活動期潰瘍性大腸炎(中等症~重症に限る)、プログラフループス腎炎、多発性筋炎・皮膚筋炎に合併する間質性肺炎の治療にも用います。


 グラセプター(0.5㎎、1㎎、5㎎)は、骨髄移植における拒絶反応及び移植片対宿主病の抑制にも用います。


 ミコフェノール酸モフェチル製剤は、腎移植後の難治性拒絶反応、ループス腎炎の治療にも用いられます。


 ミゾリビン製剤では、腎移植における拒否反応の抑制、ネフローゼ症候群、ループス腎炎、関節リウマチの治療に用いられます。


 血液中の白血球が減少し、感染に対する抵抗力が低下するので、いろいろな感染症にかかりやすくなります。医師から指示された検査は必ず受けてください。


①過敏症状(発疹、かゆみなど)、骨髄機能抑制(顆粒球減少、白血球減少など)、間質性肺炎、感染症、消化管潰瘍・出血・穿孔、肝機能障害・黄疸、腎機能障害などがおこることがあります。このような症状が現れたら、使用を中止して、ただちに医師に報告してください。


 アザチオプリン製剤では、リンパ腫などの悪性腫瘍及び重度の下痢、進行性多巣性白質脳症がおこることがあります。


 エベロリムス製剤では、移植腎血栓症、進行性多巣性白質脳症、BKウイルス腎症、血栓性微小血管障害、溶血性尿毒症症候群、血栓性血小板減少性紫斑病、悪性腫瘍、肺胞蛋白症、心嚢液貯留、高血糖・糖尿病の悪化、肺塞栓症、急性呼吸窮迫症候群などがおこることがあります。


 シクロスポリン製剤では、感染症、神経ベーチェット病症状(頭痛、発熱、意識障害、情動失禁など)、クリーゼ、進行性多巣性白質脳症(意識障害、認知障害、片麻痺へんまひ・四肢麻痺、言語障害など)、BKウイルス腎症、急性膵炎、血栓性微小血管障害、溶血性貧血、横紋筋融解症、悪性リンパ腫などがおこることがあります。


 タクロリムス水和物製剤では、リンパ腫などの悪性腫瘍、ネフローゼ症候群、可逆性後多巣性白質脳症(全身けいれん、意識障害など)、脳血管障害、糖尿病、高血糖、溶血性尿毒症症候群、血栓性血小板減少性紫斑病、溶血性貧血、イレウス、皮膚粘膜眼症候群、呼吸困難、進行性多巣性白質脳症、BKウイルス腎症、リンパ腫などの悪性腫瘍、膵炎などが現れることがあります。


 ミコフェノール酸モフェチル製剤では、進行性多巣性白質脳症、BKウイルス腎症、汎血球減少、重度の下痢、悪性リンパ腫、アシドーシス、低酸素症、血栓症、心不全、不整脈、心筋梗塞、狭心症、心膜液貯留、肺水腫、けいれん、意識障害、アレルギー反応、難聴などがおこることがあります。


 ミゾリビン製剤では、骨髄抑制、間質性肺炎、急性腎不全膵炎すいえん、高血糖・糖尿病、皮膚粘膜眼症候群や中毒性表皮壊死症などの皮膚障害がおこることがあります。


 このような症状がおこったら、使用を中止して、ただちに医師に報告してください。


②食欲不振、吐き気、出血、下痢、味覚異常、言語障害、視覚障害などがおこることがあります。


①錠剤とカプセル剤があり、薬により、初めは1日体重1㎏当たり2~3㎎(成人で1日2~3錠)を服用し、経過をみながら減量していくなど、こまかな調整が必要です。1日の使用回数と使用時間・1回の使用量については、医師の指示をきちんと守ってください。


 エベロリムス製剤は、1日2回の服用で、食事の影響を受けるため、食後または空腹時のいずれかの一定の条件下で使用し、定期的に検査を受けてください。


②あらかじめ問診の際に、持病・アレルギーなどの体質・現在使用中の薬の有無を医師に報告するとともに、使用前に薬の効果と副作用について医師・薬剤師からよく説明を聞き、注意事項をきちんと守ってください。


 とくに、白血球減少症や重い感染症にかかっている人は病気がより悪化します。また、腎・肝障害や出血しやすい病気をもつ人、高齢者などは、使用量を減らすなどの、医師による対策が必要になります。


 以上のような条件をもつ人は、あらかじめ医師に報告してください。


③妊婦、妊娠している可能性がある人は、あらかじめ医師に報告してください。薬によっては使用できないことがあります。


④これらの薬の使用中は禁酒を守ってください。


⑤これらの薬を使用中に、ほかの薬を使う必要が生じたときは、必ず医師に相談してください。使用中は生ワクチンを利用した予防接種は受けられません。


 アザチオプリン製剤では、フェブキソスタット製剤を使用中の人には使用できません。


 シクロスポリン製剤では、タクロリムス(外用剤は除く)、ロスバスタチン、ボセンタン、アリスキレン、アスナプレビル、バニプレビル、ピタバスタチン製剤を使用中の人、コルヒチンを使用中で肝・腎障害のある人には使えません。また、授乳中の人も使用できません。


 タクロリムス水和物製剤では、シクロスポリン、ボセンタン水和物製剤、スピロノラクトン製剤やトリアムテレン製剤などのカリウム保持性利尿剤を使用中の人は使えません。腎障害や感染症のある人は、医師に相談してから用いてください。


 また、エベロリムス製剤シクロスポリン製剤タクロリムス水和物製剤を服用する際には、グレープフルーツの摂取を避けてください。

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百科事典マイペディア 「免疫抑制剤」の意味・わかりやすい解説

免疫抑制剤【めんえきよくせいざい】

臓器移植の手術後に,拒絶反応を抑えるために投与する薬剤のこと。拒絶反応は移植された臓器を体が〈異物〉とみなすために起きるもので,移植手術が克服すべき最大の課題となっている。 免疫抑制剤の進歩にしたがって,生存率が上昇し,移植手術の適用範囲も広がってきた。とりわけ,スイスのサンド(現ノバルティス)社が開発し,1978年に臨床使用が始まったシクロスポリンが果たした役割は大きい。 この薬を使うようになったことで,たとえば米国のスタンフォード大学で行われた移植手術の生存率は,心臓移植は45%から85%,肝臓は23%から69%,死体腎移植は48%から81%にそれぞれ上昇した。また,とくに拒絶反応が強い小腸移植などへの道も開かれた。 かつては,1960年代に開発されたアザオプリチンが20年にわたって使われてきたが,これは免疫系全体を抑えるもので,かなり副作用が大きかった。これに対して,シクロスポリンや,1984年に藤沢薬品工業が開発したタクロリムスは,拒絶反応の主役であるキラーT細胞(リンパ球の一種)だけを抑えるという特徴がある。 こうした薬剤で副作用は少なくなったものの,それでも腎毒性,糖尿病,狭心症の発作などがあり,タクロリムスには意識障害や全身痙攣(けいれん)などの重い副作用もある。また,免疫抑制剤を使いすぎることで,全般的な免疫機能が損なわれ,健康であれば問題にならないウイルスや細菌に感染しやすくなる。 最近では,キノコの一種から抽出してつくった薬剤〈FTY720〉が開発段階にあり,1997年の日本移植学会で注目された。これは強力な免疫抑制作用がある一方で,動物実験ではほとんど副作用がない。 さらには,免疫抑制剤を使わなくてすむ方法も研究されている。関西医科大学の池原進教授(病理学)と上山泰男教授(外科)らのグループは,マウスによる皮膚移植の実験によって,ドナー(提供者)の骨髄を門脈に注入することで,免疫抑制剤を2日間しか投与しなくても,拒絶反応が350日以上起きないことを確認した。→生体小腸移植キラー細胞
→関連項目腎移植日和見感染症

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「免疫抑制剤」の意味・わかりやすい解説

免疫抑制剤
めんえきよくせいざい

免疫反応を抑制する薬剤で、臓器移植の際の免疫拒絶反応を抑制するために用いられるほか、糸球体腎炎(しきゅうたいじんえん)やリウマチ性疾患など自己免疫疾患、アレルギー性疾患の治療に用いられる。作用機序としては抗体の産生を抑制することであり、多くのものは抗悪性腫瘍(しゅよう)剤として用いられている。すなわち、アルキル化剤であるサイクロホスファミドやクロラムブシル、プリン拮抗(きっこう)剤である6‐メルカプトプリンやアザチオプリン、ピリミジン拮抗剤の5‐フルオロウラシルやシトシン‐アラビノシド、抗生物質であるマイトマイシンC・ダクチノマイシン・シクロスポリン(サイクロスポリン)A・ブレジニン、副腎皮質ホルモン剤などがある。このうち、臓器移植の際にのみ用いられるものに「イムラン」をはじめ、カビの代謝産物であるシクロスポリンAやブレジニンと、リンパ球免疫グロブリンがある。

 なお、免疫抑制剤の投与は副作用として、感染症の増大、生殖細胞への障害などの発生をみることがある。

[幸保文治]

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改訂新版 世界大百科事典 「免疫抑制剤」の意味・わかりやすい解説

免疫抑制剤 (めんえきよくせいざい)
immunosuppressant
immunosuppressive drug

生体の免疫反応を抑制する薬剤。生体内での免疫反応によって組織が障害を受け病気が起こることがある。とくに抗原物質が自己の体成分である場合は自己免疫疾患とよばれる。自己免疫疾患では多くの場合第1選択剤として副腎皮質ホルモンが用いられるが,副腎皮質ホルモン剤に抵抗を示すなど限界のある場合がある。そこで,そのようなときには免疫反応によってひき起こされる病態に対し,これを抑制し,治療するために免疫抑制剤が用いられる。また,臓器移植の際の拒絶反応を抑制するためにもよく用いられる。免疫の抑制には,その反応だけを抑える特異なものと非特異なものとがあるが,これまで臨床的に用いられてきた多くのものは非特異的免疫抑制剤である。非特異的免疫抑制剤には,シクロホスファミド(商品名エンドキサン),ニトロゲンマスタードなどのアルキル化剤,6-メルカプトプリン,アザチオプリン(商品名イムラン),シトシンアラビノシドのような代謝拮抗剤,マイトマイシンC,アクチノマイシンDなどの抗生物質,副腎皮質ステロイド剤,ビンアルカロイド剤,抗リンパ球血清などの抗体等,多種類の薬剤がある。これら免疫抑制剤は,抗原刺激から抗体産生までの過程の,マクロファージによる抗原の貪食,リンパ球による抗原認識,細胞分裂,T細胞,B細胞の分裂,抗体産生などいくつかの過程を阻害することにより,免疫抑制をひき起こすと考えられる。近年よく利用されるようになったシクロスポリン(サイクロスポリン,cyclosporin)AやFK506はかなり特異的な免疫抑制剤である。シクロスポリンAやFK506はイムノフィリンとよばれるT細胞のタンパク質と結合し,T細胞の活性化を導くシグナル伝達経路を阻害することにより,免疫抑制を起こすと考えられている。免疫抑制剤は,その効果とともに副作用も多く,胃腸障害,脱毛,肝臓障害,無精子症など,さらには悪性腫瘍発生率も高いことから,その使用にあたっては十分な経過観察を行う必要がある。
免疫
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「免疫抑制剤」の意味・わかりやすい解説

免疫抑制剤
めんえきよくせいざい
immunosuppressant

生体の免疫機能を抑える薬剤。臓器移植後の拒絶反応抑制,重症の自己免疫疾患などに用いられている。シクロスポリン,シクロフォスファミド,アザチオプリン,メトトレキセートなどがあるほか,副腎皮質ステロイドも免疫抑制作用がある。臓器移植の成功率が格段に上昇した原因の一つがシクロスポリンの登場にあることは有名。各薬剤により詳細な作用機序は異なるが,免疫担当細胞の一つであるリンパ球の機能を抑制する。ただし,免疫系の正常に機能している部分も抑制することになるので,感染症にかかりやすくなるなどの副作用も生じてしまう。副作用の少ない免疫抑制剤の開発も盛んで,藤沢薬品の FK506という薬剤は,シクロスポリンと同様な構造をしているが,投与量が少量で済み,副作用も軽度な点で注目を集めている。米,独,仏などで肝移植に対する治験が行なわれ,1993年製造が認可された。また,OKT-3という薬剤は,リンパ球の表面に出ている蛋白を抗原として認識するモノクローン抗体を製剤化したもの。

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知恵蔵mini 「免疫抑制剤」の解説

免疫抑制剤

体内で起きている異常な免疫反応を抑える薬剤。骨髄移植や臓器移植のほか、アレルギー性疾患や自己免疫疾患などの治療に用いられる。胎児に悪影響を及ぼすとして、厚生労働省は妊婦への使用を避ける「禁忌」の対象としてきたが、国内外での研究データを分析した結果、安全性に問題はないとの結論が出たため、2018年6月に同省はタクロリムス・アザチオプリン・シクロスポリンの3種について「禁忌」の対象から外すよう製薬会社に通達することを発表した。

(2018-7-5)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

世界大百科事典(旧版)内の免疫抑制剤の言及

【心臓移植】より

… 心臓移植の成績が向上してきたのは,組織型のよく適合した提供者が選べるようになったこととともに,拒絶反応を防止する移植免疫抑制法が進歩したためである。免疫抑制剤として従来用いられていた代謝拮抗剤,副腎皮質ホルモン,抗ヒトリンパ球血清のほかに,1980年以後はシクロスポリンcyclosporine,FK407等が使用されるようになって,各種臓器移植の予後は著しく改善されており,心臓移植もその例外ではない。今後に残された問題は,心臓移植を必要とする人が手術を待っている間にその1/3が死亡する現実からみて,提供心臓を長時間保存する方法の開発であり,また免疫抑制法に基づく感染も依然として大きな課題の一つであるため,より優れた免疫抑制法の研究等があげられる。…

※「免疫抑制剤」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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