ろうたげ

精選版 日本国語大辞典 「ろうたげ」の意味・読み・例文・類語

ろうた‐げラウた‥

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「ろうたし」の語幹接尾語「げ」の付いたもの )
  2. いかにもかわいらしく見えるさま。可憐に見えるさま。心ひかれていとおしく思われるようなさま。
    1. [初出の実例]「かくらうたげなる子を、かくいだしありかする」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)
  3. 上品で気高く見えるさま。
    1. [初出の実例]「玉座を設(もふけ)安徳帝臈(ラウ)たけなる御姿」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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