ろうたげ

精選版 日本国語大辞典 「ろうたげ」の意味・読み・例文・類語

ろうた‐げラウた‥

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 ( 形容詞「ろうたし」の語幹接尾語「げ」の付いたもの )
  2. いかにもかわいらしく見えるさま。可憐に見えるさま。心ひかれていとおしく思われるようなさま。
    1. [初出の実例]「かくらうたげなる子を、かくいだしありかする」(出典:宇津保物語(970‐999頃)俊蔭)
  3. 上品で気高く見えるさま。
    1. [初出の実例]「玉座を設(もふけ)安徳帝臈(ラウ)たけなる御姿」(出典:浄瑠璃・義経千本桜(1747)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む