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玉座(読み)ギョクザ

世界大百科事典 第2版の解説

ぎょくざ【玉座】

権力者が自己の社会的権威を誇示するために公的な場所で使用する座,または座具座は通常踏段を備えた高台に設置され,権力者はつねに高い位置を保持し,被支配者たちを見下ろすところに着座する必要があった。したがって玉座は権力者の威厳ある姿勢を保持する座具であるとともに,ステータス・シンボルとしての機能を果たしている。 古代エジプトではライオンの脚をつけた黄金の玉座が作られ,その影響を受けて,古代ギリシアでは高い背もたれと足台を備えた肘掛椅子(トロノスthronos)が国王の玉座となった。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内の玉座の言及

【高御座】より

…天井中央に大きな円鏡をはめ,床に差し筵(むしろ)を敷く。その上に繧繝端(うんげんべり)の大畳2帖,中敷1枚,唐軟障錦端(からのぜじようきべり),東京錦(とうぎようき)の茵(しとね)と重ねて玉座とし,座の左右に剣璽の台を置く。基壇につけた勾欄を朱塗とし,全体を黒塗とする。…

※「玉座」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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