最新 地学事典 「ロトルア・カルデラ」の解説
ロトルア・カルデラ
Rotorua caldera
ニュージーランド北島のタウポ火山帯の北部にある陥没カルデラ。直径14km×18km, その一部はロトルア湖となっている。約14万年前にママク(Mamaku)イグニンブライトを噴出し,広大な火砕流台地を形成した。その内部にあるノンゴタハ山やモコイア島などの溶岩ドームは後カルデラ火山。岩石はすべて流紋岩。ロトルア・カルデラの東に隣接して,さらに大きなオカタイナ(Okataina)カルデラが存在する。カルデラ南縁にある温泉保養地ロトルア市一帯では地熱活動が活発であり,間欠泉がある。
執筆者:小林 哲夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

