現代外国人名録2016 の解説
ロバート・ディーン スミス
Robert Dean Smith
- 職業・肩書
- テノール歌手
- 国籍
- 米国
- 出生地
- カンザス州
- 学歴
- ピッツバーグ大学,ジュリアード音楽学校
- 経歴
- 地元で学んだ後、ピッツバーグ大学でマーガレット・トゥーネンに声学を学び、クラシックとジャズの双方を学ぶ。その後、ジュリアード音楽学校でダニエル・フェロに声楽を学び、在学中にジェラール・スゼーやティト・ゴッビのマスタークラスで研鑚を積む。ビーレフェルト歌劇場と初契約し、以後、ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、コベントガーデン王立歌劇場などに客演する。1997年ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のヴァルターでバイロイト音楽祭にデビュー。同音楽祭ではヴァルターに加えて、2001年からは「ローエングリン」のタイトルロール、「ワルキューレ」のジークムント、「トリスタンとイゾルデ」のトリスタンを歌うなど大成功を収め、“ヘルデン・テノール”として世界的に高い評価を得る。2002年「ワレキューレ」のジークムントで新国立劇場に出演。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報