ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ローゲン川」の意味・わかりやすい解説 ローゲン川ローゲンがわLågen 正式名称はグドブランスダールスローゲン Gudbrandsdalslågen。ノルウェー南部を流れるグローマ川の支流。全長 199km。ノルウェーの最高峰が連なるヨートゥンヘイメン山地の北東斜面に源を発し,グドブランスダール (河谷) を南東流し,リレハンメルでミエーサ湖に注ぐ。支流にオッタ川,ビンストラー川などがある。ローゲン川に沿って数多くの発電所があり,トロンヘイムとオスロ間の主要道路,鉄道はほぼこのローゲン川に沿って走っている。ミエーサ湖を出てボルマ川となり,アルネスでグローマ川に合流する。なおノルウェーには,ハルダンゲルビダに発し,スカゲラク海峡に注ぐヌメダールスローゲン川,全長 337kmがあり,これもローゲン川と略称される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by