ロ朝定期航路

共同通信ニュース用語解説 「ロ朝定期航路」の解説

ロ朝定期航路

北朝鮮の海運大学が所有していた貨客船万景峰マンギョンボン」を、ロシア・ウラジオストクの運航会社「インベスト・ストロイ・トレスト」が全面改修し、北朝鮮北東部の経済特区羅先ラソン羅津ラジン港とウラジオストクの港を結ぶロ朝間初の定期船航路を5月に開設した。旅客約200人と貨物約1500トンを積載できるが、利用は低調で、港湾使用料を巡るトラブルに発展、8月に運航停止となった。万景峰は、かつて北朝鮮の元山ウォンサンと新潟などを結び、日本政府が2006年に入港禁止措置にした「万景峰92」とは別の船。(ウラジオストク共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報