ワットチェディールアン(読み)ワットチェディルアン(その他表記)Wat Chedi Luang

デジタル大辞泉 「ワットチェディールアン」の意味・読み・例文・類語

ワット‐チェディルアン(Wat Chedi Luang)

タイ北部の都市チェンマイの旧市街にある仏教寺院。14世紀末、ランナータイ王国第7代王セーンムアンマーにより建立。第9代王ティローカラートの時代に改築され、高さ86メートルの仏塔が建てられた。16世紀半ばの大地震で倒壊したが、1992年にユネスコと日本の援助により再建された。ワットチェーディールアン。
タイ北部の町チェンセーンにある仏教寺院。14世紀前半、ランナータイ王国第3代王セーンプーにより建立。チェンセーン様式とよばれる、八角形台座をもつ高さ18メートルの仏塔がある。チェンセーン国立博物館が隣接する。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android