チェンセーン(その他表記)Chiang Saen

デジタル大辞泉 「チェンセーン」の意味・読み・例文・類語

チェン‐セーン(Chiang Saen)

タイ北部の町。ミャンマーとの国境に近く、メコン川沿いに位置する。14世紀前半、チェンセーン王国の王都として建設。19世紀に中国との交易拠点となり、現在も中国に加えて、ラオスやミャンマーとの交易が行われている。仏教寺院ワットパーサックの歴史公園には、王都時代の遺跡がある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のチェンセーンの言及

【チエンセーン王国】より

…タイ北端のチエンセーンChiang Saenを都として11世紀ころから栄えたタイ族の王国。その歴史についてはあまりにも不明な点が多い。…

※「チェンセーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android