ヱリモ(読み)えりも

日本歴史地名大系 「ヱリモ」の解説

ヱリモ
えりも

漢字表記地名「襟裳」のもとになったアイヌ語に由来する地名。現襟裳えりも岬をさす場合が多い。古くは仮名表記で「ゑりも」「ゑるも」(津軽一統志)、「えりも(享保十二年所附)とみえるが、のち「ヱリモ」(「風俗人情之沙汰」、谷「蝦夷紀行」、木村「蝦夷日記」、「東行漫筆」「協和私役」ほか)ないしは「エリモ」(板本「東蝦夷日誌」、「戊午日誌」南岬志)と書かれることが多い。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む