アウクスブルク信条(読み)アウクスブルクしんじょう(英語表記)Augsburg Confession

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アウクスブルク信条
アウクスブルクしんじょう
Augsburg Confession

ルター派の信条書の一つ。メランヒトンが起草しルターの承認を経て,1530年6月 25日アウクスブルク国会で皇帝カルル5世に捧げられた。ルター派の教義を簡潔,適切に表現したものとして,今日にいたるまでルター派の信条書の範とされている。 28章より成り,第1~21章は信仰と教義について,第 22~28章はローマ教会の悪弊について述べている。旧教の側からの反駁を受けてメランヒトンが 31年に出した弁明書"Apologia Confessionis Augustanae"も,その内容自体の価値によって,信条書自体と同列に重んじられている。ほかに 40年にメランヒトンが草した『改変されたアウクスブルク信条』 Confessio variataがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

イオ・ミン ペイ

国籍米国専門建築家肩書I・Mペイ&パートナーズ社代表 米国芸術科学アカデミー会員生年月日1917/4/26出生地中国・広東省学歴マサチューセッツ工科大学(MIT)卒;ハーバード大学デザイン大学院修士課...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android