山川 世界史小辞典 改訂新版 「ルター派」の解説 ルター派(ルターは)Lutherian 宗教改革者ルターの,信仰義認などの主張を特徴とする神学と礼拝の形式に従うドイツ諸侯のもとで形成されたプロテスタント宗派。1555年のアウクスブルク教会会議で領邦君主がそこの宗派を決定することとなり,多くがルターの説を受け入れた。やがて北欧に広がり,アメリカ,アジアにも宣教された。現在プロテスタント最大の宗派で,信者は7000万人といわれる。 出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報