ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アタカ油田」の意味・わかりやすい解説 アタカ油田アタカゆでんAttaka oil field インドネシア,カリマンタンティムール州(→ボルネオ島)のマハカム河口沖に位置する油田。1966年,日本の国際石油開発(→国際石油開発帝石)はインドネシア政府からこの地区の権益を取得した。その後,隣接鉱区を保有するアメリカ合衆国のユノカル(→シェブロン)と共同探鉱を行ない,1970年にアタカ油田が発見された。国際石油開発帝石とシェブロンが 50%ずつの権益をもつ。発見当時の究極的可採埋蔵量は 5億5000万バーレルと見込まれたが,1972年の生産開始から今日までの累計生産量はすでにこれを上回っている。2004年の生産量は,原油日量約 1万2000バーレル,天然ガス日量約 7000万立方フィートと公表された。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「アタカ油田」の解説 アタカ油田 インドネシアにある油田、ガス田。ボルネオ島東方の海底に位置する。1970年発見。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by