デジタル大辞泉 「国際石油開発帝石」の意味・読み・例文・類語 こくさいせきゆかいはつ‐ていせき【国際石油開発帝石】 日本の石油・天然ガス開発会社。前身の国際石油開発帝石ホールディングスが平成20年(2008)に国際石油開発と帝国石油を吸収合併して発足。日本の上場企業で唯一黄金株を発行している(保有者は経済産業大臣)。国際帝石。INPEX。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「国際石油開発帝石」の解説 国際石油開発帝石(INPEX) 日本最大手の石油・天然ガス開発会社。2006年4月、国際石油開発と帝国石油が経営統合し、共同持ち株会社「国際石油開発帝石ホールディングス」が発足。両社と共同持ち株会社が合併して08年に国際石油開発帝石が発足した。東証1部上場で、筆頭株主は経済産業相。アブダビ沖などに原油の開発権益を持つ。(シドニー共同)更新日:2018年7月30日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「国際石油開発帝石」の意味・わかりやすい解説 国際石油開発帝石こくさいせきゆかいはつていせき 石油・天然ガス開発を行なう石油会社。2006年に国際石油開発と帝国石油が持株会社を設立,2008年に合併して発足。国際石油開発は,1966年,インドネシアの国営石油会社からの北スマトラ沖鉱区における石油開発権獲得に伴い,北スマトラ海洋石油資源開発として設立された。インドネシアのアタカ油田,ハンディル油田やカザフスタンのカシャガン油田などの巨大油田を発見,開発してきた。2001年に社名を国際石油開発に変更した。帝国石油は 1941年に半官半民の国策会社として設立され 1950年に民営化された。日本国内の八橋油田,南長岡ガス田を発見,開発したほか,ベネズエラやコンゴ共和国,アルジェリア,エジプトなどで開発を行なってきた。経済産業大臣が,拒否権つきの黄金株を含む一部株式を保有している。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
日本の企業がわかる事典2014-2015 「国際石油開発帝石」の解説 国際石油開発帝石 正式社名「国際石油開発帝石株式会社」。英文社名「INPEX CORPORATION」。鉱業。平成18年(2006)「国際石油開発株式会社」と「帝国石油株式会社」が経営統合し、共同持株会社「国際石油開発帝石ホールディングス株式会社」設立。同20年(2008)「国際石油開発帝石ホールディングス株式会社」が「国際石油開発株式会社」および「帝国石油株式会社」を吸収合併し現在の社名に変更。本社は東京都港区赤坂。資源開発の最大手。石油・天然ガスの探鉱・開発・生産・販売を行う。東京証券取引所第1部上場。証券コード1605。 出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報 Sponserd by