アプリコットブランデー(読み)アプリコットブランデー(英語表記)apricot brandy

飲み物がわかる辞典 「アプリコットブランデー」の解説

アプリコットブランデー【apricot brandy】


あんずの果肉種子を破砕して発酵させた発酵液を蒸留し、糖分香料を加えてつくるリキュール。また、ブランデーにあんずを浸漬するなどして風味を加えたリキュールもいう。アルコール度数は15~35度程度。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のアプリコットブランデーの言及

【リキュール】より

…カンパリはイタリア産のビタースの一種で,苦味と甘味をもつ深紅色の酒である。(2)果実・果皮系 核果類を使うものではサクランボ,アンズ,モモをブランデーに浸漬してつくるチェリーブランデー,アプリコットブランデー,ピーチブランデーなどのほか,スローと呼ぶスモモをジンに浸漬してつくるスロージンがある。また,マラスキーノはマラスカ種のブラックチェリーを原料としてつくった蒸留酒にハーブ類や糖分を加えたものである。…

※「アプリコットブランデー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android