デジタル大辞泉
「あや」の意味・読み・例文・類語
あ‐や
[感]ひどく驚いたときに発する声。あっ。
「弁慶が大長刀を打ち流して、手並みのほどは見しかば、―と肝を消す」〈義経記・三〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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あ‐や
- 〘 感動詞 〙 ( 感動詞「あ」と「や」が結合した語 ) 物事に感じて発することば。
- [初出の実例]「弁慶が大長刀を打ち流して、手並みのほどは見しかば『あや』と肝を消す」(出典:義経記(室町中か)三)
あやの補助注記
「古事記‐上」の「妹阿夜(アヤ)訶志古泥(かしこね)の神」は、神名の一部として用いられている。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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世界大百科事典(旧版)内のあやの言及
【シャマシュ】より
…シュメールのウトゥUtuに相当する。[シン]とニンガルの子で,配偶神はアヤAya。正義と裁判の神であり,商人たちの守護神でもあった。…
【取引所】より
…〈追随買い〉を誘うことを狙うわけである。 あや相場の大勢の動きと関係のない小さな動きのことをいう。〈あや戻し〉は下げ相場での小さな戻しのことをいい,〈あや押し〉は上げ相場での小さな押しのことをいう。…
※「あや」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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