アンゴラネコ(読み)あんごらねこ(その他表記)Angora cat

翻訳|Angora cat

日本大百科全書(ニッポニカ) 「アンゴラネコ」の意味・わかりやすい解説

アンゴラネコ
あんごらねこ
Angora cat

哺乳(ほにゅう)綱食肉目ネコ科の動物であるイエネコFelis catusの1品種。被毛は長く柔らかい。名はトルコの首都アンカラの旧名に由来する。姿はペルシアネコに似るが、顔、体、足は長めである。アフガニスタン産のペルシアネコとアンゴラネコをもとにして、今日のペルシアネコがつくりだされた。

[成島悦雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む