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アンチ形 アンチがたanti-form

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アンチ形
アンチがた
anti-form

シン-アンチ異性と呼ばれる幾何異性の1つの形体。 >C=N- ,-N=N- のような炭素-窒素,窒素-窒素間の二重結合についても,炭素-炭素二重結合におけるシス-トランス異性体と同様な幾何異性体が存在する。そのシス形に対応するものをシン形,トランス形に対応するものをアンチ形と呼ぶ。一般にアンチ形が安定であるが,この場合,窒素原子の非共有電子対がシス-トランス異性の1つの置換基に相当するため,光,熱などで異性化を受けやすく,その一方の異性体だけが知られているものが多い。

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