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アーブー[山] アーブー

百科事典マイペディアの解説

アーブー[山]【アーブー】

インド西部,ラージャスターン州南西部にあるヒンドゥー教ジャイナ教の聖地で,山奥にジャイナ教寺院群がある。特に11―13世紀に白大理石で築かれたビマラ・バサヒー寺ルーナ・バサヒー寺は有名。

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世界大百科事典 第2版の解説

アーブー[山]【Ābū】

西インド,ラージャスターン州南西部にあるジャイナ教およびヒンドゥー教の聖地。最高峰のグルシカル峰は標高1722mあり,1200mを超える山頂部に町が開け,避暑地としても知られている。山奥のディルワーラーにあるジャイナ教寺院群のうち,ビマラ・バサヒー寺は1031年ダンダナーヤカ・ビマラによって,ルーナ・バサヒー寺は1230年テージャハパーラによって建てられた。すべて白大理石製の両寺は,よく似た構成になり,内側に小祠堂の並ぶ回廊がビマーナ(本殿)vimāna,前殿maṇḍapa,玄関ardhamaṇḍapaを囲んでいる。

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世界大百科事典内のアーブー[山]の言及

【ヒマラヤ[山脈]】より

…ガンガー女神がバギーラタ王の願いによって天界から降下し,カイラーサ山において苦行をしているシバ神の髪の毛にその奔流を支えられて後,いくつかに分かれて地下にまで到達し,サガラ王の王子たちの死灰を浄めて昇天させた〈ガンガーの降下〉という神話も有名である。中部インドのアルブダ山(現在はアーブー山と呼ばれ,ジャイナ教の聖地となっている)は,古くから〈ヒマラヤの息子〉と呼ばれ,ヒマラヤ山神によってこの荒地に降ろされたといわれている。【田中 於菟弥】
【自然】

[範囲,区分]
 ヒマラヤの範囲は,西のインダス川の峡谷から,東のブラフマプトラ川の大屈曲点まで,東西約2400km,南北幅200~300kmに及ぶ。…

※「アーブー[山]」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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