イカロニクテリス(読み)いかろにくてりす

世界大百科事典(旧版)内のイカロニクテリスの言及

【コウモリ(蝙蝠)】より

…日本の翼手類は齧歯類よりも種数が多く,オオコウモリ科,キクガシラコウモリ科,カグラコウモリ科,ヒナコウモリ科,オヒキコウモリ科の5科からなり,約38種。
[化石]
 コウモリの中でもっとも古い祖先とされる始新世のイカロニクテリスIcaronycteris(イカロニクテリス科)は,前肢の第1,2指につめがあり,翼が幅広いところは大翼手類に似るが,臼歯は小翼手類同様に鋭い突起をもち,中間的である。すでに飛翔生活をしていた。…

※「イカロニクテリス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android