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イヌノミ いぬのみ

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

イヌノミ
いぬのみ / 犬蚤
dog flea
[学]Ctenocephalides canis

昆虫綱ノミ目(隠翅(いんし)目)ヒトノミ科に属する昆虫。体長は雄約2ミリメートル、雌約3ミリメートルで、世界各地に分布するが、アフリカおよびアジアの熱帯地域にはあまり多くない。イヌを主体に、ネコ、イタチ、キツネ、その他の食肉獣に寄生する。ヒトノミに似ているが、ほおと前胸後縁部に鋭くとがった棘歯(きょくし)の列(櫛(くし))をもつので容易に区別できる。ネコノミとは同属で、きわめてよく似ているが、前頭部がより丸みを帯びていることなどで区別できる。ときに大量に発生してヒトを刺すことがあり、衛生害虫としても重要である。[阪口浩平]

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世界大百科事典内のイヌノミの言及

【ノミ(蚤)】より

…雌の寿命は長く最適条件では300~500日生きる。 イヌノミCtenocephalides canis,ネコノミC.felisは家庭内で発生し,宿主間相互に移行しやすいので家庭害虫となる。ネコノミとイヌノミはいずれも大きな眼と顎下部に櫛歯をもつのが特徴である。…

※「イヌノミ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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