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イブン・イヤース Ibn Iyās

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世界大百科事典 第2版の解説

イブン・イヤース【Ibn Iyās】

1448‐1524ころ
マムルーク朝末期のエジプトの歴史家。祖父はトルコ人マムルーク(奴隷軍人),父は非マムルークのハルカ騎士という特異な家庭環境に育ち,当代一流の2人の学者スユーティーとイブン・ハリール(1514没)に師事して法学や歴史学を学んだ。広大なイクター保有によって豊かな生活を営み,歴史研究に専念して古代からオスマン朝の征服期に至るエジプト史の大著《花の驚異Badā’i‘ al‐Zuhūr》11巻を残した。【佐藤 次高】

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