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ウィリヤムス Vasilii Robertovich Vil’yams

世界大百科事典 第2版の解説

ウィリヤムス【Vasilii Robertovich Vil’yams】

1863‐1939
ソ連の土壌学者。モスクワに生まれ,ペトロフスカヤ専門学校を卒業。1889‐91年にパリのL.パスツール,ミュンヘンのM.E.ウォルニーのもとで学び,帰国後モスクワ農業専門学校の教授から校長,ソ連科学アカデミー会員などを歴任した。土壌生成作用が連続的な一貫した土壌発展過程であるという単一土壌生成作用説をとなえ,農業生産を無限に発展させるための牧草輪作農耕体系を提唱し推進した。【熊沢 喜久雄】

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

世界大百科事典内のウィリヤムスの言及

【農学】より

…また日本では植物水分生理学を開拓した基礎的・理論的学者として知られるマクシーモフN.A.Maksimov(1880‐1952)や,日本では生化学者で生命の起源の研究創始者として知られるA.I.オパーリン(1894‐1980)も農学者,農芸化学者である。土壌肥沃度,単一土壌形成,牧草輪作体系などを中心として研究を展開したV.R.ウィリヤムス(1863‐1939)も土壌学者であり農学者であった。また果樹の品種改良を中心に,独自の方法を開発した園芸育種家I.V.ミチューリン(1855‐1935)の存在も見落とせず,さらに栽培植物の起源を問い,世界各地から栽培種,野生種を収集した遺伝学者N.I.バビロフ(1887‐1943)は,旧ソ連が現在保有する豊富な遺伝資源の礎を築いている。…

※「ウィリヤムス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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