ウォーラー積分(その他表記)Waller integral

法則の辞典 「ウォーラー積分」の解説

ウォーラー積分【Waller integral】

完全結晶によるX線の積分反射強度を与える公式である.

ただし.ここで Wブラッグ条件*からのずれを示すパラメータである.re,λ,Fgt0 はそれぞれ古典電子半径,X線の波長,結晶構造因子,結晶の厚みを表す.C は入射X線の偏光を示す因子,γ0,γg は入射波と回折波の回折表面法線となす角の余弦である.この式はまた,ベッセル関数 Jm を用いると

の形に書くこともできるが,これも同じくウォーラー積分と呼ばれる.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

関連語 ブラッグ条件

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む