エゴサーチ

デジタル大辞泉の解説

egosearchingから》自分の名前やハンドルネーム、サイト名、社名などをサーチエンジンで検索し、他者による評価を調べる行為。エゴサーフィン
[補説]いわれのない誹謗(ひぼう)中傷や意図せぬ個人情報などが書かれている場合があり、それらに過剰に反応することで精神的苦痛を受けるといった弊害が指摘されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵の解説

自分の本名やハンドルネーム(インターネット上での活動に使う名前)などをインターネット上で検索して、その評価や評判を調べること。「自己」を意味するラテン語「ego」と、「調べる、検索する」という意味の英語「search」との合成語で、「エゴサーフィン」、略して「エゴサ」ともいう。自分が運営するブログ・ウェブサイト名やドメイン名、会社・ブランド名、自分が制作した作品名などを同様の目的で検索することもエゴサーチという。また、企業などの法人が、広報やマーケティングなどの目的で自社のサービスや商品名を検索することもエゴサーチに含まれる。
インターネットの検索エンジンやSNSの検索ボックスに、対象の情報を入力して行う。自分自身や自分の作品などが、社会でどのように受け止められているのかを調べる手法の一つだが、対象への中傷や公開したくない情報などが検索結果として出てくることもある。また、自分で自分の評判を調べるという行為に対して「自意識過剰である」と否定的なイメージで受け取られることもある。
日本では、ネット上で広まり、株式会社はてなのウェブ辞書サービス「はてなダイアリーキーワード」に掲載されたことから、2006年に出版された現代用語辞典『現代用語の基礎知識2006』(自由国民社)の掲載語に採用された。エゴサーチの略語である「エゴサ」は16年、辞書出版の三省堂の編集者がその年を代表する言葉を選ぶ「今年の新語2016」で9位に入っている。
近年は、エゴサーチを効率的に行えるスマートフォンアプリが出てきている。

(南 文枝 ライター/2018年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

知恵蔵miniの解説

自分自身や自分に直接関係する物事がどのように受け取られているかをインターネット上で調べること。「ego=自我、自己像」と「search=調べる、検索する」の合成語。略名「エゴサ」、別名「エゴサーフィン」。検索サイトやSNSなどを用いて、自分の名前やハンドル名、運営するブログ・ウェブサイトの名称やそのURL、自分の作品の名称などを検索することにより行われる。自分のことを気にしすぎる(自意識過剰)行為として、否定的に用いられることが多い。日本では2005年に、株式会社はてなによるウェブサービス「はてなダイアリーキーワード」の中から採用され『現代用語の基礎知識2006』(自由国民社)に掲載された。

(2016-5-12)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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