個人情報（読み）コジンジョウホウ

デジタル大辞泉

こじん‐じょうほう〔‐ジヤウホウ〕【個人情報】

国や地方自治体、事業者などが扱う各種の情報のうち、（生存する）個人の情報で、特定の個人を識別できる情報。氏名・生年月日・性別・住所・家族構成など。また、購入商品記録、病歴・通院記録など、個人の私生活が露わになるおそれのある情報。

出典　小学館

共同通信ニュース用語解説

個人情報

氏名や生年月日、住所、マイナンバーといった個人を特定できる情報。個人情報保護法では、個人のDNAや指紋、顔、目の虹彩など身体的特徴も個人情報に当たると定められた。企業は収集した膨大な個人情報を人工知能(AI)で解析し、サービスの改善や生産性向上に用いているが、情報流出による不正利用、プライバシーの侵害など負の側面が問題となっている。

更新日:2019年4月25日

出典　共同通信社 共同通信ニュース用語解説

ASCII.jpデジタル用語辞典

個人情報

生存する個人に関する情報。氏名や生年月日、住所、電話番号などの記述により特定の個人を識別できるもの、と2005年4月から全面的に施行された個人情報保護法2条1項に定義されている。特定の個人を識別する可能性があるかどうかが基準となるため、個人の身体的特徴、財産、地位、身分など属性に関する情報も、特定の個人が識別できれば「個人情報」となる。防犯カメラに写った映像なども含まれる。個人情報保護法では「個人情報」と「個人データ」は区別されている。

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