エンリコ4世(読み)エンリコよんせい(その他表記)Enrico IV

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エンリコ4世」の意味・わかりやすい解説

エンリコ4世
エンリコよんせい
Enrico IV

イタリアの劇作家ピランデッロ悲劇。 1922年初演。仮面舞踏会のさなかに落馬した主人公が,狂気に陥り,自分をほんとうの中世ドイツ皇帝エンリコ (ハインリヒ) と思い込んでしまう。 12年後に正気に戻るが,すでに自分が社会から疎外された人間になっていることを悟り,そのまま狂気を装い続けて生きることを決意する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む