コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

オオシロカラカサタケ おおしろからかさたけ

1件 の用語解説(オオシロカラカサタケの意味・用語解説を検索)

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

オオシロカラカサタケ
おおしろからかさたけ
[学]Chlorophyllum molybdites Mass.

担子菌類、マツタケ目ハラタケ科の毒キノコ。傘は5~20センチメートル以上になり、大形。表面は白いが、中心部の表皮は淡茶色の大形鱗片(りんぺん)となって裂ける。ひだは初めは白いが、胞子が熟すにつれて灰緑色ないしは灰褐色になる。茎は10~20センチメートル余りで、白ないしは淡い汚褐色、上のほうに縁が二重になったつばがある。胞子紋は暗緑色。夏から秋にかけて草原に多く群生する。日本と北・南アメリカに分布している。日本での中毒例は比較的まれだが、香川県、徳島県では中毒患者が出ている。毒性はかなり強く、激しい下痢、嘔吐(おうと)で数日間苦しむことがあるという。カラカサタケ属、ハラタケ属に似た種類があるが、前者のひだは白、後者のひだは暗紫褐色ないしは黒褐色である。[今関六也]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内のオオシロカラカサタケの言及

【カラカサタケ(唐傘茸)】より

…これに似て,傷つけると白い肉が赤く変わるものをカラカサタケモドキL.rhacodes(Vitt.) Quél.といい食用になる。またひだが暗緑色になるオオシロカラカサタケChlorophyllum molybditis (Fr.) Quél.は,かなり強い毒性があり,中毒は四国に発生している。【今関 六也】。…

※「オオシロカラカサタケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone